2017.9.9 (土)
当会も運営の提案サポートをしております。
長野県主催ネットショップセミナー

  • 基礎講座2・松本会場 (松本市駅前会館・大会議室) 定員100名
    <日時> 平成 29 年9月 9日(土)13:30~16:50<テーマ>「『親切』を集客に繋げよう!集客アップのテクニック」
    <講師>  株式会社大井仙樹園 店舗運営責任者 古永 崇 氏が開催されました。

その後当会会員と懇親会が開催されました。

また翌9月 10 日(日)にはN3単独の古永氏との勉強会が開催されました。

【セミナーレポート】

古永崇(ふるえたかし)さん ─ 株式会社大井仙樹園 店舗運営責任者
『親切』を集客につなげよう!集客アップのテクニック

●学んだ事
◎後発でネット事業を始める際に取り組んだ『勝負する商品』の考え方や、自社の存在意義を『発掘業・価値創造業』とした上で、業界の中で差別化を図るために実施された内容。
◎協力者(ここでは、契約する農家)を見つけるために実施した、『お客様(購入者)を主語にした』交渉。
◎現場の空気メモ(カレンダー形式のメモの活用。結果だけ書き込むのでなく、その時の状況、雰囲気、考え方も含めて書き留めると、次の施策における重要な根拠になる。未来のカレンダーにも記述することで、大事な事を忘れずに実施できる)の蓄積によって、取引業者との信頼関係が向上したり、同じ間違いを繰り返さなくなるメリット。
◎いかに山を多くするか。─売れるときは普通に売れるが、売れないときに売れるようにするために考える事。
◎商品は早く届けばいいというわけではない。お客様の満足が満たせるのであれば交渉の仕方によって配送日はずらせる。
◎『消費者のつもり』で考えては駄目。『消費者として』考える事。(植物を売っているだけで、植物がどのように飾られているのか深く考えていなかった事=気づき)
◎潜在層(=多少興味があっても、欲しいものがなければ買わなくてもいいと、すぐに離脱してしまう人)へどのようにアプローチしてゆくか。彼らは文章は読まない。
◎メールの文章にどのくらい気を使っているか。(7割のクオリティー&3倍の速さ=消費者の心理をくみ取りつつ、適切な文章を心がけることで相手への印象は大きく変わる。その作業を社内スタッフが効率的にこなせるようなルール・ワークフローの構築について)。『書く』という作業から逃げないで。

●参加した感想
古永さんのように今も現場でトライ&エラーを経験している方の『考えるプロセス』をご本人の言葉で話していただくことは、自分自身の商売における、同じような問題に対して行ってきた事と比較する意味で、その『深掘り』の弱さに気づくことができる点だけでも十分に意義のある時間だと感じました。

また、古永さんのこのセミナーに対する姿勢(この機会を大事にしてできるだけ参加者の課題に真摯に向き合おうとする姿勢)がことさら温かく感じ、普段から自身の課題を分析している方はなおさら、懇親会における質疑は勉強になられたのでないでしょうか。

また、勉強会参加特有デメリット(次々に出てくるノウハウや、売上げアップの施策の洪水に呑まれ、実際に行う改善一つひとつの精度があまくなってしまいうまくいかなくなる)についても、お魚の食べ方になぞらえ、周りのペースに呑まれず、一つひとつのやるべき事を丁寧に進めてゆく(お魚をキレイに食べる)大事さついて述べられた事も、『店舗運営』側の人の大切なアドバイスだったように思います。